X-Pro2用メタルハンドルグリップ(MHG-XPRO2)のインプレ

別売りのメタルハンドルグリップMHG-XPRO2

ボディ購入時に溜まった期間限定POINTがあったので、それでメタルハンドルグリップを買ってみた。グリップを付けていない状態でだいぶ慣れてきていたので、特に必要はなかったのだけど人柱ということで。お値段はメーカー希望小売価格17,000円(税別)、実売は現時点で12,500円前後。メーカーの説明によれば

大口径レンズ装着時のホールディング性が大きく向上し、手ブレを低減。三脚を使用する際、レンズ本体が雲台と干渉することなく撮影できるようになります。また、ハンドグリップを外すことなく電池やSD カードを交換可能。底部はアリミゾ式の三脚台座を使用する際のクイックシューとしても使用できます。 FUJIFILM グリップラインナップ

とあります。アリミゾ式の台座って知らなかったのですが、側面に切ってあるミゾにはめ込むみたい。日本だとあまりメジャーじゃないよね。海外向けかも。

MHG-XPRO2の画像02

底面中央のネジで固定。三脚などもここに付けます。

MHG-XPRO2の画像03

グリップ部分。

MHG-XPRO2の画像03

取り付けるとこんな感じ。電池もカードもそのまま出し入れできる。

MHG-XPRO2の画像05

さて、装着して握った感じですが、最初はグリップがやや外側に開き気味の印象。一眼レフを握り慣れていると、ちょっと持ちにくい感じがしたのであれこれ試してみると

MHG-XPRO2の画像06
グリップの上面になる部分に、中指をがっちりのせると丁度良い感じに。一眼レフとは形状が違うのでちょっと戸惑ったけど、より握りが安定するようになった。あと、何かと傷がつきやすいボディ底面のカバーになるのはいいね。 気になる重さはというと、メーカのWEBサイトには重量が記載なし。一般販売サイトで109gと記載しているところがありました(公式ではありません)。実際に持った感じでいえば、「結構重い」感じがしますねぇ。撮影スタイルにもよりますが、僕の場合は常に手で持ち歩く(X-Pro2のストラップの話)ので少々気になる重量増。軽さ重視でシステムを選んだ人は「付けない」のがお勧めかな。 それでは、また次回!

 

<追記>

先ほど2〜3時間持って歩いてきました。グリップの持ちやすさは向上、その分重さは増えたんだけど、結局慣れの問題かも。持ちやすさも重さも気にならなくなっちゃって。でも、手が小さい人や女性だと重さのデメリットの方が大きいかもしれない。手が普通サイズ〜大きい人は持ちやすくなるのは間違いないから、重さが気になるかどうかで決めるのがいいね。あとは使うレンズとのバランス。長めのズームを使うならバランス的に装着をお勧め。見た目で選ぶものもちろんアリかと。