X-Pro2のストラップをARTISAN&ARTISTのACAM-108に変えてみた。

ストラップってどうしてますか。

みんなさんはストラップはどのように使われますか。僕は首からかけるのがあまり好きではなく、手に巻きつけてカメラを右手に持った状態で歩き回ります。首からかけると、「写真撮りまっせ〜」感が出てしまうので、できるだけ避けたい。右手に持ったまま、さっと構えてさっと撮るのがストリートスナッパー的には良いかなと。

 

純正ストラップ

純正ストラップもでかでかとロゴが入っているようなこともなく、落ち着いていて良いのですが、首からかけるとちょっと長すぎな感じ。身長170cmくらいの僕でベルトのバックルあたりまで来てしまう。もちろん調整はできるけど、折り返す幅が長すぎるとかっこ悪い。あと、中央の革の部分が手に巻く時に少し邪魔になるなぁということで、柔らかめのテープで皮とか付いていないタイプを探してみました。純正やサードパーティーのハンドストラップもあるけど、人混みなんかで当たってしまった場合、落としてしまう可能性があるので今回は除外。

 

ARTISAN & ARTIST(ACAM-108)を買ってみた。

ブランドにこだわりはなかったのですが、このACAM-108は首からかける他、テープの輪っかに手を通すことでハンドストラップ仕様にできるため、自分の使い方にあってるかもと思い、値段も3000円台だったので試しに購入してみた。赤、黒、カーキーと3種類のカラーの中から、手に巻いた時に一番目立たないという理由でカーキーを選んだよ。

 

ACAM-108とX-Pro2

ACAM-108を取り付けてみての感想。

ストラップに付いているスプリットリングが少し太めなので、純正のストラップに比べると回転方向の動きが若干悪い。困るほどじゃないけど、もう少しスムーズに動くと良かったね。あと、太さの関係もあってかリングを開くのが硬いので取り付けにはやや手間取りました。釣り用のスプリットプライヤーで回したらリングに傷がついた。ま、いいけど。

ACAM-108とX-Pro2その2

ハンドストラップ的に使う場合はこんな感じ。

 

ACAM-108とX-Pro2その3
ACAM-108とX-Pro2その4

ストラップの右側にある小さい輪っかに手を通し、プラスチックのリングで輪の大きさを調整する。その他部分のストラップは垂れる感じ。実際手にはめてみると、これが個人的には気になる。手に持ちながら歩いていると、この余る部分が誰かに引っかかる可能性がある。もちろん分かってて買っているので、商品に非があるわけではありません。

結局の所。

ACAM-108とX-Pro2その5

この余り部分を手に巻いて使うのが、自分的にはいいかなということでこんな感じに。思い切ってこの余っている方をカットして、ハンドストラップ部分だけ残すというのもありなんですが、まだ新品なのでもったいないし、缶コーヒー買うときとかは首にかけて〜なんて場面もあるので、しばらくこのまま使ってみよう。

 

<追記> 早速半日使ってみましたが、とても使いやすかった!やっぱり缶コーヒー買ったりトイレ行ったりなんて時には肩からかけたいし、テープは細めで柔らかいので巻き心地も良くて気に入りました!手巻き派はオススメ!!

 


 

おまけ:純正ストラップはマニュアル通りの止め方だとイマイチ。

最初、マニュアルにあるとおりに付けてみたら、かなりだらしない感じに。

x-pro2のストラップの付け方

マニュアルどおりにやってみると。

x-pro2のストラップの付け方2

最後の束ねる部分がストラップ2本の厚みだとスカスカ。ほんとにこれでいいのか?

x-pro2のストラップの付け方3

そこで、違う方法で取り付けてみた。拡大するとこんな感じ。

x-pro2のストラップの付け方4

これだと、もっと締まった感じで決まりますよ。ストラップはカメラとつながる重要なものなので、十分に問題がないかどうか確認の上使用してくださいね。それではまた次回。