ACROSモードのモノクロ撮影でハマの日常を撮る。
前回のX-Pro2の「フィルムシミュレーションACROSモードで横浜を撮る。中華街編」に引き続き横浜での撮影。中華街を抜けて海側から丘の上へとX-pro2のフィルムシミュレーションACROSモードを使ってストリートスナップ。
●基本設定 FUJIFILM X-Pro2+XF23mm F1.4R | AF:AF-S | SS:AUTO | ISO:AUTO | EVF | ACROSS
f5.6 | SS:1/1400 | ISO200 |
まずは山下公園の日本郵船氷川丸から。1930年竣工ということで御年86歳。船ってかっこいい。
f1.4 | SS:1/5800 | ISO200
赤い靴をはいてた女の子像も。唄のモデルとなった母娘の実話を知ると切なくなる。
f5.6 | SS:1/2000 | ISO200 /-1補正
インド水塔。
f5.6 | SS:1/170 | ISO200 | -2/3補正
インド水塔の天井の細かくて美しい模様。
f5.6 | SS:1/105 | ISO200 | Photoshopレベル補正
WORLD TIME。壁面のたくさんの時計が異なる時を刻む。
f5.6 | SS:1/750 | ISO200
側壁にも時計とYOKOHAMAの文字。
f5.6 | SS:1/750 | ISO200
大桟橋。うねる金属と木と。
f5.6 | SS:1/900 | ISO200
もう少し風が無ければもっと居心地が良かったのにね。
f5.6 | SS:1/6400 | ISO200 | -1 1/3補正 | Photoshop:露光量補正
近代的な街並みをシルエットで出したかった。
f5.6 | SS:1/600 | ISO200 | -2/3補正 | Photoshop:レベル補正-0.1
不規則な配列が良いね。綺麗に並んでなくてもいいのです。
f5 | SS:1/150 | ISO200 | -2/3補正
とあるビルの壁面。朽ちた感じがモノクロ表現と合う。
f5.6 | SS:1/60 | ISO250
風が強くてカフェの屋外席に葉っぱが吹きだまっていた。今日この席は人気薄。
f5.6 | SS:1/60 | ISO250 | トリミング
歴史を感じる看板のレストラン、ピッツェリア杉の木。オープンから38年が過ぎたという。今や当たり前のピザだけど、当時はきっと珍しくて新しい食べ物だったはず。長く続くお店にはそれなりの理由がある。
f1.4 | SS:1/1700 | ISO250
レストラン杉の木の角にある像。他の場所からわざわざ移設されたのだとか。
f5.6 | SS:1/105 | ISO200 | トリミング
元町公園。見て欲しい子供とスマホ中のママ。もう一週早ければ桜が満開だったろう。
f5.6 | SS:1/85 | ISO200
こんなに花が綺麗に手入れされてる公園が近くにあったらいいね。
f1.4 | SS:1/1900 | ISO200
花の色を好きな色に想像して。
f1.4 | SS:1/1800 | ISO200
さみしい感じになっちゃったけど、さっきまで子供が楽しそうに遊んでいたよ。
f1.4 | SS:1/7700 | ISO200
桜のピンクの花びらがグレーの階段を飾っていた。
f6.4 | SS:1/500 | ISO200
丘の上からビル群を見る。木々や建物の精細な描写を見てもXF23mmは素晴らしい。
f6.4 | SS:1/105 | ISO200
子供たちと先生とみんなで手をつないで。この後、吹きだまった落ち葉に突撃してたよ。
f5.6 | SS:1/1000 | ISO200
港の見える丘公園からの夕景。
f6.4 | SS:1/500 | ISO200 | Photoshop:レベル補正
右手にはベイブリッジの向こうに巨大クレーンが並ぶ。
f2.8 | SS:1/2000 | ISO200 | Photoshop:レベル補正 |トリミング
少年少女達が一緒にトレーニング中。みんなにはここからの景色も日常なんだね。
f1.4 | SS:1/2700 | ISO200
赤いチューリップが噴水を彩る。カラーで撮りたい衝動をガマン。今日はモノクロの日だから。
f1.4 | SS:1/4000 | ISO200
夕日がキラキラ水面に反射する。子供の頃は夕方のさみしさを毎日感じていたけど。
2回にわたって掲載したX-Pro2のフィルムシミュレーションACROSモードでの横浜スナップはここまで。観光地巡りゆえ、珍しい風景ではないんだけど、ACROSモードの仕上がりが気になっていた人の参考になれば。次横浜に来る時は、コントラストを少し上げ、高感度設定による増感現像効果をプラスしてハードなイメージの写真を撮ってみたい。もっとザリザリした感じの。
次は、フィルムシミュレーションVelviaを使った撮影を予定。一転してビビッドな写真の仕上がりやいかに。
それでは、また次回!